動物保護団体へのチャリティーレッスンをします!と投稿をしている私ですが、
そもそもなぜそう思っているのか、経緯について今日はお話させてください。
原点は中学生のころにさかのぼるのですが、長い話になりますので
まずは我が家にいるうりちゃんのお話を。
うりちゃん(10月で16歳!)は、元繁殖犬です。
ペットショップにいる子犬たちを「生産」する犬。
茨城の、決して良いとは言えない環境の繁殖場で、生まれてから7歳までのほとんどを檻の中で暮らしていたみたいです。
繁殖場のことを、その劣悪さから「パピーミル=子犬工場と呼んだりします。
検索していただくと、目をそむけたくなるような写真がたくさん出てきます…。
うりちゃんの実際の暮らしは不明ですが、
おもちゃで遊ばない、食への執着がすごい、歯があまりない、お散歩が好きじゃない、両膝の調子が悪い
そんなことから鑑みると、犬らしい生活はしていなかったんだろうなと想像します。
7歳までしっかり働いたうりちゃんは、もう繁殖に向かないとしてブリーダーから放棄されます。
千葉県で活動をされているしろいぬの里さまが、7歳のうりちゃんを繁殖場から保護してくださいました。
色々なケアを1年程しながら大切にお世話してくださり、縁あって私のところへやって来てくれました。
うりちゃんのように保護団体様に保護される子はラッキーで、
そうでない子たちは檻のなかで死を迎えたり、山の中に捨てられたり…。
頑張って働いたのに、物のようにしか扱われず一生を終える子もたくさんいます。
ペットショップで犬猫を買うということは、こういう親犬猫たちの環境を肯定すること、加担することになってしまいます。
今でこそとても態度が大きいうりちゃんですが笑、家族になった当初はちょこんと静かに
私のそばに座って撫でてほしそうにしたり、ぼんやり座って過ごすことが多かった気がします。
7年ほど一緒にいて、甘やかしすぎたのかわがままおじいさんになっていますが笑、
幸せに思ってくれていたらいいなと日々を過ごしています。
実際に保護犬猫を家に迎えることは難しくても、寄付という形でのサポートならばしたい!
という方はたくさんいると思っていて。
そんなみなさんと、保護団体様をつなぐことが、私のやりたいことであり、ライフワークにしたいこと。
思いが少しでも伝わっていたら嬉しいです!
ご賛同いただけましたら、ぜひ発信をチェックして、今後のイベントなどに
参加してくださいましたら嬉しいです。